【TOEIC対策】シャドーイングとは、効果・やり方など解説!

英語学習においてシャドーイングは

かなりの効果が期待される学習法です。

しかし、しっかりとポイントを押さえて行わないと十分な効果が期待できません。

ここではそういったシャドーイングの方法などについて書いていきたいと思います。

この記事でわかること

  • シャードーイングとは
  • シャドーイングのやり方
  • シャードーイングの効果・意味
  • シャドーイングの回数
  • 初心者におすすめ方法(TOEIC対策)
  • おすすめの教材

 

COJI
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それではいってみましょー!

シャドーイングとは

シャドーイング(Shadowing)、またはスピーチ・シャドーイング(Speech Shadowing)とは、(イヤホンなどで)音声を聞いた後、即座に復唱する実験技術である。

(中略)

音を聞くとほぼ同時に発声することを言う。遅れは、大きくても0.2秒程度、なるべく遅れないように発する必要がある。リピーティングとの効果の違いは、音声知覚を自動化し、脳内の音声知識データベースを置き換えて行くところにある。

出典:Wikipedia シャドーイング

COJI
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ということです。笑

要約すると

英語の音を真似して覚えようってことです!

シャドーイングはもともと同時翻訳を目指す人の学習法としてありましたが

リスニング・スピーキングに大きな効果があることから広くおこなわれている学習法です。

 

COJI
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わたしは社会人になってから知りました。

 

そんなわたしでも続けることにより、効果を感じています。

英語を英語のままに理解することができたらどうでしょう?

もちろん問題を解くスピードや正確性が上がっていきます。

本番のテストも余裕をもって受けることができます。

そんな姿を得るためにも、シャドーイングは重要です。

シャドーイングのやり方

シャドーイングのやり方は。

toeicの公式例文で説明しますと

問題:A woman is plugging power cord into an outlet.
訳 :女性が電源コードをコンセントに差し込んでいます。

この文に対して遅れて発声していきます。

イメージとしては

問題文:A woman is plugging power cord into an outlet.
発 声:      A woman is plugging power cord into an outlet.

このように1~2単語分、遅れて発声していきます。

このような学習法になります。

※今回は文章を見ながら発声を行う方法になります。

シャドーイングの効果・意味

シャドーイングでは同時翻訳能力の向上が期待できます。

シャドーイングはそもそも同時通訳の人の学習法でした。

つまり、究極的に突き詰めれば

同時通訳ができるってことです。

実際にこれがTOEICにおいてどのように役に立つかといいますと

・音声に追いつけるようになる
・設問全体の把握速度が上がる

これらのメリットがあります。

TOEICは問題用紙に書き込みができないので
瞬間的に英語を理解する必要があります。

素早く理解する力が無いと、設問の把握おろそかになり問題が解けなくなります。

想像してみて下さい、TOEICの本番で設問の理解が間に合わずに

どんどんと英文が読まれていき、回答が間に合わなくなってしまった状況を。

 

COJI
COJI

当然、焦りますよね。

 

これはいくら単語力とかがあってもおこる可能性があります。

なぜなら、単語の意味を知っていても

単語の意味を理解するまでに時間がかかってしまうからです。

こういった理由からもシャドーイングの学習は必要です。

シャドーイングの回数は納得いくまで

シャドーイングはスムーズに音声を追いかけられるのが理想です。

 

COJI
COJI

これめっちゃ大変!

 

スラスラと音声のように発声できるまで繰り返すのが理想のシャドーイングの回数です。

とはいえ、シャドーイングに慣れていないうちは
全ての文章をできるまでやっていては日が暮れてしまいます。

なので目安としては

10単語くらいの文章を10回 × 自分のやりたい量

これが結論です。

もちろん、これでは物足りないって人は
文章を長くしたり、スピードをはやくしてみたり、量を増やしてみたりと
応用はいくらでもできます。

しかしながら、特に慣れていないうちは

不完全な状態でもいいので1文に対して

10回程度くりかえすことを意識してみましょう。

継続することが前提ですが

必ず効果は出ます。

初心者におすすめの方法(TOEIC対策)

初心者におすすめの方法は
TOEIC対策に焦点を絞ると

回答したリスニングの問題のシャドーイングです。

これは正解・不正解に関係なくおこなうのがいいです。

なぜなら、正解した問題でも

『しっかりと聞き取れた正解なのかどうか』を確認できるからです。

シャドーイングをやっているうちに、

実はここの単語は聞き間違えていた!

なんてことも多々あります。
そのあいまいな部分の理解をクリアにしていくのをシャドーイングで補っていく感じです。

TOEIC対策に絞るとこのような学習法がおすすめです。

おすすめの教材

YouTube

いまではYouTubeにもたくさんの情報があふれています。

シャドーイングと検索すると、さまざまな例文が出ています。

なによりも無料で学習できますので

はじめたての方はとにかく形などは気にせずに、YouTubeではじめてみるのがいいと思います。


※例として出しましたが、こういった有益な動画などがあります。

公式問題集

公式問題集での学習はおすすめです。
なにより、『公式』の問題集なので実際のテストにでる可能性は高いです。

COJI
COJI

なにより、公式なので。

こういった理由から公式の問題集の学習をおすすめしています。

TOEIC対策を純粋にしたいって方はやはり公式の問題集がいちばんです。

やはり、いちどでもいいのでTOEICを受験する場合は公式問題集に目を通すことをおすすめします。

わたしも実際にTOEICを受けた際は対策本や対策アプリでの学習をしていたのですが

受けてみると

 

COJI
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雰囲気が全然違う!

 

なんてことを、いちばん初めのリスニングの段階で感じてしまいました。

結構テンパりました。笑

テンパったあげく、問題は理解できない、聞けない、読めない状態になり

最後まで落ち着かない気持ちでテストを受けることになり

あげくは時間が足りずに気づいたらテストが終わっている。

なんて状況にならないように、本番にいちばん近いであろう

公式問題集での学習をおすすめします。

 

シャドーイングの中ではここら辺の本がおすすめです。

どちらもシャドーイングの方法が丁寧に書かれていますし

シャドーイングに対する独自の視点があります。

自分に合う方法を見つけると学習効率を上げることができますので

ぜひ自分に合うやり方で学習してください。


 

アプリ

いまはアプリでも学習できる時代です。

特にスタディサプリのシャドーイングは移動中やすきま時間で学習できるように
工夫がされています。
アプリでも十分な効果が出ると思います。


まとめ

シャドーイングは効果のある学習法です。

英語の学習は義務教育しかしていないって方は意外と知らないことが多いです。

当日の試験で実力を十分に出すためにもシャドーイングを行っていきましょう。

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